手湿疹の原因とケア

酢ローションを使った手湿疹のケア

 

 

「酢ローション」とは、アルカリ性から弱酸性のお肌にPHを変えることにより、悪玉菌が住みにくい環境にするもので、ネット上でもTVの健康番組でも取り上げられたことから人気が高まっていました。しかし、頻繁にローションしないとすぐに乾燥してしまう、という難点がありました。そこで、保湿効果をアップさせるために日本酒を使い、さらに、その保湿効果持続と乾燥予防のためにビタミンEを入れた酢ローションをご紹介します。

 

 

日本酒の「オリザブラン」という成分は保湿に効果があり、水分の蒸発を防いでくれます。さらに、その上から脂分で膜作ることによってさらに保湿効果を高めてくれるのが、ビタミンEというわけです。

 

 

●ビタミンE入り日本酒の酢ローション:材料・酢2cc、・日本酒30cc、・ビタミンEのカプセルを5粒、・水30cc、・グリセリン小さじ2杯、

 

 

○作り方:
①日本酒の中に酢を入れ、さらに水を加えます。

 

②①にグリセリンを入れます。お肌の乾燥の状態によって、1杯多く入れても良いです。

 

③ビタミンカプセルの中身だけを取り出して加えます。好みによって加える量を調節してもよいです。これで完成です。

 

 

弱酸性の酢ローションですので、日本酒やビタミンEを加えても、悪玉菌が繁殖しにくい環境は変わりません。水を加えていますので、アルコールの刺激に弱い人にでも使用可能と思われます。一度作った分は、目安として10日ほどで使い切るようにしましょう。